Acrobat Reader DCのツールパネルを非表示にする方法
DCにアップデートしてから、PDFを開いたときに右側にパネルが表示されるようになった。ファイルの表示領域が圧迫されるし目を引くしで非表示にしたいんだけど、設定には項目がなく、毎回手動で閉じるしかない。自分でファイルを変更することで非表示にする方法はいくつかあるみたい。www.ka-net.org
最もよい方法は「Viewer.apppをテキストエディタで開いてツールパネルを読み込んでいる部分をコメントアウトする」だろう。ファイル構成を変更しないためトラブルが起こりづらく、元にも戻しやすい。
Readerはプラグインのように、外部ファイルで各パネルのレイアウトを読み込んでいるみたい。レイアウトを決定しているファイルは「~.appp」というファイルで、中身はXMLなので普通に編集できる。下記の方法で、ツールパネルを非表示にできた。
非表示にする手順
- Viewer.apppを探す
自分の環境では「C:\Program Files (x86)\Adobe\Acrobat Reader DC\Reader\AcroApp\JPN」にあった。
- 適当なテキストエディタで開く
念のため、バックアップとして同じフォルダにコピーしておくといいかも。
- 下記のようにコメントアウトして保存
<Application xmlns="http://ns.adobe.com/acrobat/app/2014" title="ビューア" id="Viewer" majorVersion="1" requiresDoc="true" minorVersion="0"> <Layouts> <!-- <Layout name="Default"> <RHP> <Component name="AppShortcutListView" type="Custom"/> </RHP> </Layout> --> </Layouts> </Application>
これだけです。かんたん!